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confuoco Dalnara

初伏中伏末伏、伏日

7月20日は韓国の「土用の丑の日」?、最初の伏日(ポンナル)、初伏(チョボッ)なので
蔘鶏湯(サムゲタン)やさんに行った。
伏日には高麗人参、棗、栗、もち米など漢方のはたらきをする食材をつかった鶏のスープ煮を
暑気払いに食べるのが習慣となっているそうだ。暑い時には熱いもの!小豆粥を食べることもあるそう。
伏日は夏の間3回あって、夏至後の3番目の庚の日(庚は暦の十干のひとつ)を初伏、
初伏から10日目を中伏、立秋後の庚の日を末伏という。
今年は中伏が30日、8月9日が末伏。

土用の丑の日にうなぎを食べるようになったのは平賀源内のキャッチ・コピーのおかげだけれど、
伏日の蔘鶏湯もエレキテルなコピーライターのおかげかなぁ...。

韓国のうなぎ料理は以前束草あたりを旅行した時に食べた。
白焼きと蒲焼とコチュジャンのたれを塗って焼いたのと三色のうなぎの焼き物。
白焼きと蒲焼はそのまま味わったが、コチュジャンのは荏胡麻の葉で巻いて食べて美味しかった。
日本では天然のうなぎは高価で、食べられる店もあまりないので珍重されている、と韓国の子に話した。
韓国でもたとえばトドク(蔓人参)という山菜は天然ものが珍重されていてるが
じっさい市場に出るのは、うなぎ同様人工的に栽培されたものが多いらしい。
韓国の子によると、トドクは「天然ものは高い、でも苦い」そうだ。


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